フィクションです

雨の中君を待つ

傘はあるけど風が強すぎて意味がない

あえて連絡はしない

だって君は来るはずだから

どれくらい経った?

そんなのどうでもいいくらいに楽しみで

とうとう君は来なかった

雨は止んだ

まぁいっか

帰り道涙が止まらなかった

悲しくも辛くもないのに

恋だったのか愛だったのか暇つぶしだったのか

分からない

人生だるすぎでは

笑った